◆前回のあらすじ。
ハト達が暮らすハト星に突如宇宙の帝王が舞い降りハト星は破壊されてしまった。
唯一の生き残りのハトは星の再建を目指すべく1羽孤独に立ち上がった。
ハト星復興への道のりはあまりにも長く、険しい。
しかし彼には豆さえあれば生きていける、そしていつか星を再建できるという確信があった。
ハトはハト星を復活させる方法の情報を求め様々な星を巡った。
◆それから1年後、
ある日出会った「漆黒の稲妻」と名乗るカラスから得た情報によると
どうやら「宇宙の帝王」から採取できる「帝王細胞」
を入手することで、高速移動が可能となり
そこへ漆黒の稲妻が放つ稲妻をタイミングよく組み合わせることで
運が良ければタイムスリップをすることができるとのことだった。
なんとか「帝王細胞」を入手したハトは
漆黒の稲妻の協力によりタイムスリップに成功した。
しかし、そこは
たった3日前の世界で、
時間の流れがとてもゆっくりな世界であった。
続く。