ある日出会った「漆黒の稲妻」と名乗るカラスから得た情報により、「帝王細胞」を使いタイムスリップを成功させたハト。

しかし、ハト星が破壊される前の世界に戻ることはできず、
そこはたった3日前の世界で時間の流れがとてもゆっくりな世界であった。

◆タイムリープを繰り返すハトに異変が…

繰り返される3日前の世界。

何度もタイムリープを繰り返すが、結果は同じだった。

永遠と思えるほどに繰り返す時間。

気が狂いそうになるときもあったが、それでも諦めずにいたのは「ハト星を再建させたい」その一心で前に進むことができた。

諦めずにタイムリープを繰り返していると徐々に自分の思考に変化が起きていた。

「カワいくなりたい♪」

・・・ハトはいつの日か可愛くなる。というまた一つ人生の目的を見い出しつつあったのである。

そして何度もタイムリープを繰り返したある3日前の朝。

いつものように小鳥のさえずりで目を覚ます。

いつものように、目的の日時にタイムリープできたかを確認しようとした直後、自分の身体に違和感を覚えた。

身体を確認してみると細い手足に大きな胸、そしてミニスカートを履いている。

なんと自分の身体がカワイイ女の子になっていた!?

ハトはセクシーハトちゃんとして生まれ変わり、より可愛く、よりセクシーなハトを目指す。
そしていつか国民的アイドルになるんだ。と強く心に誓った。

彼女は辛い過去へ終止符を打ち、第2の人生を歩み始めた。

続く。

※この物語はフィクションです。